雨樋掛け替え工事
- 施工内容
- 雨樋掛け替え工事
- お客様名
- Y様
- 施工エリア
- 呉市広
- 施工費用
- 約69万円
- 施工期間
- 約5日間
2015/11/25・初回打ち合わせ、調査
2015/12/02・見積書提出
その後契約依頼の電話をいただきました
2016/02/01・工事開始
2016/02/06・工事終了
リフォームポイント
「銅の雨樋が変色しているので、塩ビの角樋にしたい。見積りをしてほしい。」と、お電話を頂きました。
実際、樋を見てみると、穴が何カ所も開いています。
既存の“いふし瓦”と“銅製の樋”は、相性があまり良くないと思われ、屋根から流れてきた雨水が銅製の雨樋を溶かす現象が起きるようです。
雨樋は雨水から、お家の劣化を守る重要なものです。
定期的に点検されてみては、いかがでしょうか?
足場設置工事
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足場設置工事。足場を設置するためカーポートの屋根を一部外します。
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下から順番に足場を組みます。
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声をかけながら連携をとり、気を付けて作業します。
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工事終了後、足場を撤去し、カーポート屋根も復元します。
雨樋掛け替え工事
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Before
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After
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既存軒樋。瓦の谷の間隔で穴が等間隔に開いています。
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雨水が集まる瓦の谷部分から、雨水が落ち、銅雨樋を腐食させ穴をあけてしまっています。
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寄棟の軒先部分。現在、穴は開いていませんが、時間が経過すれば同じように穴があいてくると思われます。
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既存の雨樋、たて樋を撤去します。ゴミがつまっていました。掃除をします。
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軒樋撤去後、新設する雨樋の金具を取付けます。水糸を張り、勾配をつけてその高さに合わせて金具の取付位置を決めます。
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金具の位置を決めたらモルタルにドリルで下穴をあけステンビスで留めます。
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金具の取付。金具はステン+ポリカです。出が自在に調整できるものを使用しました。
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曲がり役物の取付。軒樋の角部分に、取付けます。
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集水器の取付。落とし口(軒樋からたて樋に落とす部分)に集水器を取り付けます。
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軒樋の継手役物取付です。
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たて樋の取付け。たて樋がはずれないように、銅線で固定します。
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銅板雨樋→パナソニック製、角樋へ掛け替え終了です。
銅瓦谷補修工事
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2階屋根の瓦谷(銅板)。穴があく一歩手前です
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まだ穴は開いていない為、交換をせずに、直接雨水が銅板に当たらないように補修をすることになりました。
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GLカラー鋼板で加工した物を銅板の上に貼りつけます。
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瓦谷は、費用をあまりかけず、補修することが出来ました。