呉市中通　屋上防水工事　T様邸

リフォーム工事情報

工事現場：呉市中通

ビルの屋上屋根防水改修工事を行いました。

防水シート設置

屋上の清掃及び不要物を撤去し塩ビシート絶縁工法を行います。

まずはIHディスク ( 金属製 ) を取り付けていきます。

このHIディスクの表面には接着剤が塗布されています。

IH工法とは：防水シートを屋上面に固定する工法

特徴は

・防水層となるシートに穴をあけないので高い水密性が得られる
・下地の状態を問わず施工できる
・屋根上面の防水という施工上重要な部分を機械で行うことで安定した施工品質を確保

などとなります。

先ほどのIHディスクを取り付けた上に防水シート( 塩ビシート )を敷きます。

防水シートの上から

上の写真の機械 ( 誘導加熱装置 ) で先ほど取り付けたIHディスクを加熱して固定します。

この時にIHディスク表面に塗布されている接着剤が熱で溶けさらに固定力を高めてくれるんです。

脱気筒取り付け

次に脱気筒の取り付けです。

脱気等は防水の下に空気や水分が溜まらないよう防水の下に筒を設置してそこから下の空気や水分を外へ逃がしていく作りとなっています。

ウレタン樹脂塗布

立ち上がり天端及び床10cm、ウレタン樹脂塗布防水。

床面は、全体にウレタン樹脂塗布防水しました。

トップコート塗布

架台ウレタン樹脂塗布後、トップコート塗布して仕上げます。

トップコートは一番上に塗布する塗料のことで紫外線から防水層を守ってくれます。

屋上ビフォーアフター

Before

After

以上で屋上屋根の防水改修工事　完了です。