呉市 和室二間を広々としたリビングヘリフォーム | S様
- 施工内容
- 和室二間を広々としたリビングヘリフォーム・雨漏り修理など
- お客様名
- S様 ・ 約築45年
- 施工エリア
- 川尻
- 施工費用
- 350万円以上
- 施工期間
- 約1ヶ月間
*工事内容*
・和室→リビングに!
・押入→クローゼットに!
・玄関、ホール天井改修
・勝手口ドア改修
・テラスパネル設置
・屋根雨漏り改修工事
*リフォームポイント*
「増築した屋根裏から雨漏りをしている。いろいろ相談したいことがある。」とお電話でお問い合わせくださいましたS様。既存和室6帖+和室8帖+床の間+広縁を全て繋げて→リビング18帖へリフォーム。既存仏間は襖のみ貼り替えをしました。雨漏りしていた屋根谷部分を鋼板で追い貼りし、雨漏りを止め、雨漏りでシミができていた玄関天井部分を改修し、クロスを貼り替えました。
「広々としたリビングで家族全員が集まれることが待ち遠しい」と、S様のご希望通りリフォームのお手伝いが出来て、とても嬉しいです。
他に、勝手口ドアをLIXILのリシェントPG仕様彩風タイプ、1階テラス壁に風よけ目隠しにパネルを設置する工事も行いました。
Ⓐ 和室二間→リビング18帖へ リフォーム
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[既存二間の和室→リビングへ改修工事の詳細]
Ⓐ既存和室6帖+和室8帖+床の間+広縁を全て繋げて→リビング18帖へ改修。既存仏間は襖のみ貼り替えをしました。
Ⓑ押入→クローゼットへ改修しました。
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①既存和室
和室二間を繋げて広いリビングにするため、既存間仕切り垂れ壁を撤去します。 -
②和室解体
仏間を養生→天井を解体→畳・襖を撤去→畳下地材はそのまま下地として使用します。 -
③床工事
下地を一旦取り外す→既存根太の上に床材を設置し、高さを調整します。 -
④床かさ上げ工事
根太と根太の間に断熱材を隙間なく敷き詰め、下地材(構造用合板)を設置→バリアフリーに仕上げます。
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⑤床追貼り工事
糊付けをしたフローリング材(ダイヤモンドフロア)を追貼りしました。 -
⑥床の間改修
既存床框、棚、地袋、書院などを解体→下地材を壁に設置します。 -
⑦壁・天井改修
壁に胴縁設置→下地材設置(壁・天井)→巾木・廻り縁を取替えました。
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⑧6帖側掃出し窓工事(内窓設置)
既存掃出し窓に、加工した枠を設置→インプラス2枚建てPG仕様を設置。 -
⑨クロス貼り工事(壁・天井・既存床の間)
下地材繋ぎ目にパテを塗り、仕上げにクロスを貼ります。 -
⑩引き違い戸(2箇所)設置
既存障子戸は撤去→引き違い戸(明り取り入り)に取替えました。 -
⑪広縁側掃出し窓工事(カバー工法)
既存窓枠はそのまま利用→既存窓を撤去→サーモス4枚建てPG仕様を設置しました。
Ⓑ 和室6帖押入 リフォーム
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①既存押入
解体して、クローゼットを造作します。 -
②押入解体
天袋・襖・鴨居・中板など解体し撤去処分します。 -
③下地材設置(壁・天井・床)
壁に胴縁設置→床に断熱材設置→下地材設置(壁・天井・床)→枕棚+ハンガーパイプ材を設置しました。 -
④仕上げ
床にフローリング材を追い貼り→クロス貼り→3枚引違い戸(ウッドワン商品)の設置をしました。仏間の襖、地袋襖は新しく貼り替えました。
玄関天井部分 リフォーム
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Before
既存玄関天井部分(下駄箱上部含む)
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Before
雨漏りでシミができていた玄関の天井部分を改修します。 -
工事中
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After
天井部分。下地材を組み、仕上げにクロスを貼りました。 -
After
下駄箱上部まわり(天井含む)もクロスを貼替えました。
お客様の声
今回築45年の日本家屋の10年前に増築した屋根ウラから雨漏りし始めて、以前玄関ドアを取り替えた時お世話になったハラケン工舎を思い出し修理をお願いしました。
話が進む内にこの際和室を一気に洋間にしたいと持ち掛けた所、これまでの経験豊富なアイディアをこと細かく説明頂きました。
又、我々に一番大切な予算の方も細かく見積もりを出して頂き、省く箇所やコストが高い部位、私に出来る所は気持良く了承して頂き、安全に作業が進む様、考慮され安心してお願い出来ました。
職人大工(戸川)さんは、ベテラン中のベテラン、妥協する事無く、目に見えない部分も丁寧に作業して頂きました。木材内装業者(平佐)さんにも完璧なクロス張り作業して頂き、全ての完成度に大満足しています。
いろいろお世話になったハラケン社員の川原さん、屋根雨漏りを一発で止めた尾本さん、ありがとうございました。
これから孫達の夏休や年末の帰省時に家族全員がこの部屋に集まり楽しく過ごせる時間が待ち遠しい限りです。
今回この工事に携わった皆さんありがとうございました。