屋根雨漏り・室内補修工事
- 施工内容
- 屋根雨漏り・室内補修工事
- お客様名
- A様
- 施工エリア
- 広島県呉市安浦
- 施工費用
- 約39万円
- 施工期間
- 約6日間
2018/04/25・初回訪問、打ち合わせ
2018/05/02・室内調査
2018/05/03・屋根調査
2018/05/07・見積書提出、その後契約
2018/05/19・工事開始
2018/05/25・工事終了
リフォームポイント
「屋根が雨漏りして、床と畳が腐っていた。しばらく、2階に上がっていなかったので気付かなかった。見てほしい…」とお電話をいただきました。原因は屋根の笠木の繋ぎ部分の劣化による雨漏りでした。補修後、2階の天井、室内を改修してキレイになりました。
屋根(笠木)雨漏り補修工事
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Before
屋根に上がって調査をしたところ、笠木(鋼鈑)の繋ぎ部分のコーキングが劣化していました。そこから雨が侵入していたので、補修することにしました。まず、応急処置後、改めて改修工事をしました。 -
After
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調査。室内の雨漏り箇所から、→部分の笠木からの雨漏りと判明しました。
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雨漏り箇所。鋼鈑の繋ぎ部分のコーキングが剥がれています。
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応急処置。コーキング撤去。既存のコーキングを剥がします。
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応急処置。コーキング。改修工事をするまでの間、雨で悪化しないようにコーキングで処理をしておきます。
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応急処置。コーキング完了。補修が完了しました。後日、改修工事をします。
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改修工事開始。応急処置から、約2週間後、既存の笠木(鋼鈑)部分を剥がします。
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下地劣化。剥がしてみると、→の下地部分に雨水が溜まり、朽ちて穴があいたようでした。
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雨漏り対策。既存の下地撤去後、新しく下地を取付け、防水シートを設置します。
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鋼鈑設置。防水シートの上から鋼鈑(カラーGL鋼鈑)をサイズに合わせてカットし、繋いでいきます。
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吊子設置。鋼板がパコパコしないように、吊子(→部分)で下地にとめます。
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雨仕舞。ハゼ同士を繋ぎ、専用の木槌を使い、雨が入り込まないように、入念に繋ぎ部分を押さえます。
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完成。笠木の改修工事、完成です。これで、雨漏りの心配もなくなりましたね。
室内補修工事
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Before
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After
雨漏りしていた部分が、長い時間をかけて徐々に朽ちらせ、ひどい状態になっていました。補修して、とても気持ちよくなりました。 -
室内調査。笠木部分からの雨漏りの為、天井、壁などが朽ちています。
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思案中。どのように工事をするか、考え中です。
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既存天井部分。本来設置されている部材が、朽ちている状態です。改修しましょう。
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撤去。既存の朽ちている部分を全て撤去します。
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補修。天井材を全て撤去し、朽ちている梁や内壁部分を補修します。
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畳撤去。ひとまず、畳を撤去し、ガラなどを処分します。
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天井材取付け。底目地天井板材を丁寧に設置します。
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天井材設置完了。とても綺麗になりましたね。
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地袋補修。同じように地袋も朽ちていたので、補修しました。
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畳設置。大工工事が終了した為、畳を戻します。
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仕上げクロス貼り。内壁補修した部分に聚楽調のクロスを貼りました。
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畳一部やり替え。朽ちていた畳2枚分を処分し、新しい畳を入れ、工事完了です。